acceptance system
技能実習と特定技能の違い(介護職)
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技能実習と特定技能の違い(介護職)
異なる費用や注意点
異なる費用や注意点
外国人材の受入れ制度としては、技能実習または特定技能がメインとなります。それぞれ費用相場や注意点も異なるため、まずは制度の違いを理解していただく必要があります。
技能実習 | 特定技能 | 詳細 | |
---|---|---|---|
知識 | 介護の技能/現地で160時間程度の介護技能の基本教育 | 簡易的なペーパー試験の知識のみ | 現地での専門教育の有無で、専門知識の差は技能実習が優れている |
日本語レベル | N4以上 | N4以上 | それぞれほぼ変わらない |
初期費用 | 約40万円 | 約25万円 | 航空券などの法人負担有無にもよるが、基本的には特定技能のほうが 10万円以上は費用を抑えられる |
月額監理費 | 3万円 | 2万円 | 月に1万円程度、特定技能のほうが安い |
給料 | ※賞与の有無は問わない | 月平均16~17万円(別途時間外)月平均18~20万円(別途時間外) ※賞与あり | 月額監理費は特定技能のほうが安いが、給料は特定技能のほうが高いため、トータルの費用はほぼ変わらず |
転職リスク | 原則3年間は転職不可 | 転職可のため、賃金の安い地方にとっては不利な傾向 | 技能実習制度の決まりとして、原則3年間は転職不可 |
配属までの期間 | 約7~8カ月程度 | 約4か月程度 | 在留期間はそれぞれ通算最長5年で同じだが、技能実習の場合は5年満了後に特定技能に移行できるため、実質10年間ほどの在留期間となる |
nationality
国籍の違い
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国籍の違い
宗教や文化の違い
宗教や文化の違い
外国人材の受入れには、国籍によって違いがあることを理解していただくことがとても重要です。
宗教の違い、文化の違いを受入れていただくことは、外国人材とのより良い関係を築く上で、大きな要点となります。
ミャンマー | ネパール | ベトナム | |
---|---|---|---|
宗教 | 仏教 | ヒンドゥー教 | 無宗教(86%)/仏教(4.8%) |
言語 | ミャンマー語 | ネパール語 | ベトナム語 |
人口 | 5,797万人 | 3,108万人 | 1億30万人 |
平均年齡 | 約27歳 | 約24歳 | 約31歳 |
20代の平均月収 | 約2万円 | 約2.5万円 | 約5万円 |
技能実習生の数 | 約2万人 | 約0.2万人 | 約18万人 |
国民性 | ・温和 ・素直 ・控えめ ・利他心が強い (徳を積む文化) ・寂しがり屋 | ・思いやり ・気さく ・人懐っこい ・周囲に協力的 ・年配者を敬う | ・向上心旺盛 ・器用 ・忍耐強い ・交渉上手 ・自己主張が明確 |