海外人財受入れ時に企業側が準備するものは?
先日も、福岡市のミャンマー技能実習生(建設)が配属となりました。
技能実習生や特定技能人材を迎え入れるにあたり、企業様で準備される家電や家財等があります。
参考までに、今日は当組合がお願いしている準備物リストをご紹介します。
【家電類】
・冷蔵庫/洗濯機/エアコン/電子レンジ/炊飯器/掃除機/ヘアドライヤー(女性のみ)/コンロ/照明器具
【家具類】
寝具/ダイニングテーブルセット/カーテン/ゴミ箱/物干し竿/勉強机(イスは不要)
【その他】
Wi-Fiルーター/自転車/掃除道具/調理用具/食器類/日用品
基本的には、一人暮らしを始めるときの日本人と同じですね。
テレビはほとんど見ないので、なくてもOKです。
勉強机も小さなタイプでいいですが、日本語の勉強用で一つあると実習生からは喜ばれます。
ティッシュや洗剤などの日用品も、最初だけ法人で準備してあげて、あとは各自で補充というところが多いかと思います。
冷蔵庫は、「冷凍」の容量が多い方が好まれます。寮に行くと、いつも冷凍庫はパンパンです。
毎日買い物に行くわけではないので、休みの日に買い溜めしたお肉などを冷凍しているようです。
必須なのは、Wi-Fi環境。できれば通信料が無制限のほうが良いです。
実習生たちは、帰宅後の家族や友人とのテレビ電話が欠かせません。
ここで息抜きできる環境を整えてあげることが、ストレス緩和にも繋がっていくかと思います。
実習生を迎え入れる体制は、やはり企業様によってまちまちです。
「あなた達のために、しっかり準備しましたよ」という姿勢に、実習生たちも歓迎されている実感を持ち、安心感を覚えます。
企業様と実習生たちとの関係性を築く大切な部分であると思います。